シーズン3 第20話「運命の十字路(後編)」
医務室で癌の治療を受け、体を休めていたロズリン大統領は夢を見る。その中でロズリンは、かつて繁栄していた頃の惑星コボルのオペラハウスにいた。成長し少女になったヘラ (アセナの娘) がオペラハウスの中を逃げ回る。そのヘラを必死で追うロズリンとアセナだが、結局ナンバー6に奪われてしまう...。その瞬間、悲鳴を上げて飛び起きたロズリンは、同じく医務室にいたアセナも同時に悲鳴を上げたのに気づく。拘留中のナンバー6に面会したロズリンとアセナは、彼女も同じ夢を見ていたことを知る。
そんな中、バルターの裁判はいよいよ大詰め。このままでは勝ち目は無いと諦めていたアポロだが、ランプキンの奇策によりバルターは無罪を勝ち取る。ようやく自由になれたと喜ぶバルターだが、自分の仕事はここまでだと言い、ランプキンは去ってゆく。無罪にはなったものの、自分を恨んでいる者は数知れず。自分の身を守る術も知らず、ただ恐れるだけのバルターだった。
裁判も終わり、地球探しの旅を再開するアダマたち。星雲内にジャンプした艦隊だが、全ての船が原因不明のパワーダウンにより機能を停止。動けなくなったアダマたちの前に、サイロンの大艦隊が現れる...。
例の夢の続きを見るナンバー6。ヘラを抱くバルターと共に上を見上げると、そこにはファイナル・ファイヴ (人型サイロン最後の5名) の姿が...。
壊れたラジオから流れる音楽のようなノイズに導かれ、無意識に同じ部屋に集まった4名。アンダース、トリー(ロズリンの秘書)、チロル、そしてタイ副長は、自分たちが人型サイロンであることを知る。
サイロンを迎撃するため、バイパーに乗って出撃したアポロは、正体不明の機影を発見。その正体を知り、愕然とするアポロ。なぜなら、それは死んだはずの...。そして彼女が語った秘密とは!?
★GALACTICA/ギャラクティカ 【転:season 3】DVD-BOX 2