2007年12月10日

★ Battlestar Galactica: Razor

バトルスター・ギャラクティカ RAZOR/ペガサスの黙示録

ペガサスの艦長であったケイン提督は暗殺され、後任のフィスクも裏社会の手によって抹殺された。次に艦長となったガーナーは判断ミスで艦と乗組員を窮地に陥らせてしまい、その危機を脱するために自らの命を賭した...。ギャラクティカの艦長アダマは、息子であるリーをペガサスの新艦長に任命。飛行隊長には当然のようにカーラが選ばれたが、リーがペガサス乗組員の中から副艦長に指名したのは、意外にも厨房の皿洗いのケンドラという女性であった。ケインが残した記録によると、ケンドラは優秀な部下だと高く評価され、提督の右腕として活躍していたらしい。だが、後任のフィスクやガーナーは彼女を干して厨房へと追いやった。その理由はなぜかとリーに尋ねられたケンドラは、初めてケインと会ったときのことを思い出す...。

[10ヶ月前] ペガサスに配属されたばかりのケンドラは、その足で司令室に向かいケインに着任の挨拶を済ませた。だがその直後、あのサイロンの一斉攻撃が始まったのだ。混乱の中、負傷して動けない他の士官の代わりに艦を緊急ジャンプさせ、その後も不眠不休でシステムを回復させたケンドラは、早くもケインの信頼する部下の一人となっていた。

[現在] ケンドラの副艦長としての働きを見ていたアダマは、彼女がケインと同じように厳格すぎるのではないかと懸念を抱く。しかしリーはペガサス乗組員の士気を高めるために、あえてケインの遺志を継ぐ彼女が必要だと考えていた。そんなリーに、アダマは消息を絶った多目的機ラプターの捜索任務を与える。艦隊から離れ、一隻だけジャンプしたペガサスから戦闘機バイパーで偵察に発進するカーラとショーボート。しばらくすると、やはりサイロンの戦闘機レイダー部隊が現れた。あくまでも偵察のため、交戦せずに帰艦しようとするカーラたちだが、敵は怯むことなくペガサスにまで攻撃を仕掛けて来た。ペガサスからの一斉砲撃でレイダーは撃退できたが、自分たちまで撃たれるところだったと、カーラは砲撃を命じたケンドラに怒りをぶちまける。ケンドラは冷静にカーラをあしらいながらも、ベルゼン副艦長のことを思い出していた...。

[10ヶ月前] ペガサスもようやく復旧し、ケインは復讐に燃えていた。サイロンの通信ステーションを破壊に向かい、戦闘機バイパー部隊を発進させたのだが、敵はまるでこちらの襲撃を知っていたかのように大部隊で待ち構えていた。誰もがすぐ罠だと気づいたが、ケインはどうしてもステーションを破壊すると言い、控えのバイパーもすべて出撃させるようベルゼンに命じる。だが、仲間を無駄死にさせたくないと命令を拒んだベルゼンはケインに容赦なく射殺された。その場で新たに副艦長に任命されたフィスクは、もちろんケインに逆らうことはなかった。その間にも、バイパーの発着デッキからサイロンが艦内に侵入。ケンドラはデッキに向かう途中、逃げ遅れたジーナを助け司令室に向かうよう指示する。しかしその直後、サイロン兵と共に通路を歩いているジーナと瓜二つの女を発見。その女を撃ち殺したケンドラはすぐ司令室に引き返し、ケインに寄り添っているジーナに銃口を向けた...。

[現在] カーラとケンドラが睨み合っているのに気づいたリーが仲裁に入ったとき、回収した1機のレイダーが運ばれて来た。それはリーたちが実際に見るのは初めての旧型レイダーで、中には同じく旧型サイロン兵の残骸があった。ペガサスが持ち帰った "おみやげ" を見に来たアダマやタイは、それが自分たちが若い頃に戦っていたサイロンだと確認。しかし、なぜ今になって旧型サイロンが現れたのか? シャロンは、おそらくこれはハイブリッド第1号を守っていたガーディアンと呼ばれる部隊の残党だろうと言う。ハイブリッドとは人間と機械の混合種。だが、旧型サイロンと自分たちの間に位置するハイブリッド第1号は失敗作とみなされ破棄されたはずだと。そのためシャロンも実際には見たことがなく、サイロンの間でもミッシングリンクと考えられているらしい。そしてガーデイアンもすべて処分されたはずだが、それを免れた者たちが今までどこか隠れていたのだろうと。それを聞いたアダマは41年前のある出来事を思い出し(Razor Flashback 参照)、皆に語って聞かせるのだった。

ガーディアンがいると言うことは、近くにハイブリッド第1号を乗せた母艦がいるはず。そしてレイダーのデータを解析し、消息を絶ったラプターの乗員がその母艦に捕らえられていることも突き止めた。アダマは41年前にやり残したことを成し遂げるときが来たとリーに打ち明ける。ケンドラが考えた作戦はペガサスが囮となってガーディアンを引き付け、その隙に母艦の間近にラプターでジャンプして中に潜入するというものだった。そして捕虜を救出したのち、核弾頭を起爆させて母艦を破壊する。この危険な任務に自ら志願するケンドラだったが、リーは彼女を本当に信頼して良いか迷っていた。なぜならケインの命令の下、民間船スキュラで起こった虐殺事件にケンドラが関わっているという噂があったのだ...。

[10ヶ月前] サイロンの通信ステーション襲撃でペガサスは多大な犠牲を払った。さらにケインは恋人でもあったジーナがスパイであったことを知り、衝撃を受けると共に激しい憎悪を抱くようになっていた。そんな中、ペガサスは民間船の船団と遭遇し、自分たち以外にも生き残った人間がいたとお互い喜び合っていた。しかし、ケインは民間船から必要な物資と役に立ちそうな少数の人間だけをペガサスに移し、残りは置き去りにしようと考える。ジーナのように人間と見分けのつかない人型サイロンがいると判明した以上、艦を守るためにも素性の分からない民間人を誰でも乗せるわけにはいかないと。フィスクと民間船スキュラに乗り込んだケンドラだったが、ケインの命令を伝えると当然ながら民間人たちは抵抗した。対処に困ったフィスクがペガサスに連絡を取ると、ケインは見せしめに何人かを射殺せよと命じた。そしてあの虐殺が起こったとき、確かにケンドラはその場にいた...。

[現在] そして今。作戦を任され、カーラたちを率いてサイロン母艦への潜入に成功したケンドラ。捕虜は救出したものの、ガーディアンの抵抗は激しく撤退もままならず、やがて妨害電波でペガサスとの通信も途絶えてしまう。一方、ペガサスでは作戦が成功したかどうかが確認できず、ケンドラたちを犠牲にしてでも核ミサイルを母艦に撃ち込もうと準備を進めていた...。

* * *

TV放映版とDVD版の2つのバージョンがどう違うかを細かく比較して書く予定でしたが、DVDに両方のバージョンが入っていたので止めときます。興味のある方はご自身でDVDを買われるでしょうし。大きな違いはケインの子供の頃のシーンがあったり、ハイブリッド第1号のシーンがだいぶ長くなってるところでしょうか。

特典はDVD版である Unrated Extended Edition にも入らなかった未公開シーン、各出演者が選ぶ自分の一番好きなエピソードやインタビュー、シーズン4の展望や予告編、音声解説など。

お勧めのDVDですが、出来るなら次世代ディスクでも出して欲しいですね。でもユニバーサル陣営は HD-DVD 派だから Blu-ray Disc は出さないでしょうけど。ちゅーか、今からでも遅くないから Blu-ray 派に鞍替えすればいのに...。

公式サイト http://battlestargalacticadvd.com/

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posted by キント at 00:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | BSG: Razor
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