2009年06月19日

★ バトルスター・ギャラクティカ #4.11 - Sometimes a Great Notion

シーズン4 第11話

ついに地球に到達したギャラクティカ船団。しかし、その地上に降り立ったアダマ提督たちが見たのは、荒廃した死の世界だった。かろうじて人工の建造物の残骸は残ってはいるが、どこにも生きている人間は見当たらず。地質を調査したバルターは、2000年も前に核の炎が地球を焼き尽くしたと報告。ギャラクティカに戻った上陸班は、期待に胸を膨らませる群集たちに迎えられるが、地球が死の世界だったとは言えず、逃げるようにしてその場を去るしかなかった。その中でも、人類を地球へ導く指導者として信じられていたロズリンは、自分を責めるあまり...。

地球から持ち帰った遺骨や残骸を調べるバルターたち。その中にはサイロンのロボット兵センチュリオンに似たものもあった。今までの自分たちのように、2000年前の地球でも人類とサイロンは戦っていたのか? しかし、さらに調査が進むと、人間のものと思われていた遺骨が全て人型サイロンだったことも分かる。地球に移り住んだと言われていた13番目の種族とは、そもそも人間ではなくサイロンだったのだ。

ロズリンと同じく、ディーも自分の目で死の世界を目の当たりにし、絶望に打ちひしがれた一人だった。リーとの久しぶりのデートを楽しんだあと、自室に戻ったディーは銃を自分のこめかみに当て、静かに引鉄を引いた。遺体安置室でディーの変わり果てた姿と対面したアダマは、タイ副艦長の自室に怒鳴り込むと、サイロンへの恨みをぶちまけながら挑発。タイは、アダマが死にたがってはいるが自殺する勇気がなく、自分に殺させようとしていることを悟る。タイに諭されたアダマは、皆を失望させてしまったと、かつての親友に胸のうちを打ち明ける。

地球で調査を続けていたチロル、アンダース、トリーは、自分たちが昔ここに住んでいたことをそれぞれ思い出す。一方、レオーベンと共に探索していたカーラは、戦闘機バイパーの残骸を発見。その操縦席に座っていた遺体は、驚くことにカーラ自身だった。それでは、今の自分は誰なのか? レオーベンは自分は間違っていたと呟くと、慌ててカーラの前から姿を消すのだった。

正気を取り戻したアダマは、地球に代わる新天地を探す旅に出ると宣言。まだ地球にいるディアナたちに撤収を伝えに降りたタイは、かつてここに住んでいたこと、そして地球最後の日のことを思い出す...。

* * *

ついにシーズン4後半のはじまりです。ちゅーか、放送はとっくの昔に終わってたんですが、好きなドラマの最後を見届けるのが嫌で、今まで観てませんでした。そして今回、ファイナル5最後の一人の正体も明らかに!

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posted by キント at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | BSG: シーズン4
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