2005年04月22日

★ バトルスター・ギャラクティカ #1.01 - 33

シーズン1 第1話 「33分の恐怖」

サイロンの猛攻をジャンプ(分かり易く言うとワープ)で逃れてから5日。だがこの間、ギャラクティカ率いる船団には一時も休まる暇が無かった。通常、ジャンプした先は分からないはずなのに、なぜかきっかり33分後にサイロンもジャンプで追いついて来るのだ。前回のジャンプから32分が経過し、ギャラクティカ以外の民間船や大統領専用機コロニアル・ワンは念のため一足先にジャンプ。アポロやスターバックたちは戦闘機バイパーで警戒にあたる。皆、今度こそサイロンが現れないよう祈るが、結局その祈りは通じなかった。ジャンプの準備を終え、アダマ艦長はバイパー隊に帰艦命令を出すが2機だけ戻って来ない。エンジンに被弾し身動き取れなくなったアポロは、自分を見捨ててジャンプするよう伝える。スターバックは体当たりでアポロを無理やり着艦させるという荒技に成功。そしてギャラクティカは237回目のジャンプを実行した...。

現在の生存者49,998名、そう報告を受けたロズリン大統領は皆に見えるよう、その数字をボードに書き記す。ボードが更新される度に少しずつ減ってゆく数字に思い悩むバルター。ナンバー6がバルターに子供が欲しいかと話しかける。私はあなたの子供を生みたいと...。その時、アマラク博士という名を耳にしたバルターは現実に引き戻される。他の船に乗っているアマラクという人物が、大統領に話したい事があると言ってきたと秘書がロズリンに報告していた。その話とは、今回のサイロン奇襲でなぜ防衛網が破られたのか分かったとの事らしい。アマラクとは国防省で一緒に仕事していた・・・やはり自分のミスがバレたかと焦るバルターは、友人だから代わりに私が会いましょうと申し出る。しかしロズリンは直々に自分が会うと断る。ただ、今は時間が無い。次のジャンプを終えたあとでアマラクに会うと秘書に告げる。

惑星カプリカではヒロがサイロン兵の追跡をかわし、森に逃げ込んでいた。ふと気づくと女 (ナンバー6と同モデル) が自分を見つめている。異様な雰囲気を感じ逃げようとすると、サイロン兵に背後をとられついに捕まってしまう。

238回目のジャンプを終えたギャラクティカ艦隊。しかし1,345名を乗せた旅客機オリンピックが着いていなかった。座標を間違ったのか、ジャンプする直前に破壊されたのか...。少しのミスが大きな犠牲を出す事を改めて思い知らされる。

アマラク博士を呼ぶよう指示したロズリンだったが、博士は行方不明になったオリンピックに乗っていた事が分かる。それを聞いて内心ホッとするバルター。ナンバー6は、神があなたに味方をしていると言う。ただの偶然で神など居ないと反論するバルター。ナンバー6は、神の悪口を言わないほうが身のためだと忠告する。

ジャンプから33分経過...サイロンは現れない。念のためさらに10数分待つが、サイロンは追ってこなかった。オリンピックの件と何か関係があるのだろうか? 皆に休息を取らせるため戦闘態勢を解き、周囲の警戒はアポロ、スターバック、ブーマーの3機だけにあたらせる。アダマは、ずっと働きづめだったタイ副艦長にも休憩するよう命じる。そしてこの旧友が酒を一滴も飲んでいないのを、何よりも喜んでいた。タイは不謹慎な言い方だが、こんな事態になって初めて生を実感できたと告白する。ようやくタイが眠ろうとした時、何かが近くの宙域にジャンプしてきた。それはオリンピックだった。喜ぶ一同...だがアダマは戦闘態勢に戻し、33分後に備えるよう指令を出す。

ナンバー6はオリンピックにスパイが乗っている事をバルターに教える。だが、そう聞かされても誰にも話せないバルター。まさか、サイロンのスパイだった恋人の幻影に教えて貰ったと説明しろとでも?

オリンピックのパイロットと交信するブーマー。ジャンプ直前にエンジントラブルで動けなくなり、修理に手間取ったらしい。さらに、なぜかサイロンが攻撃してこなかったと。そしてアマラク博士が大統領に会わせろと騒いでいるので、早く合流する許可を欲しいと言ってきた。

皆に聞こえるようチャンネルをオープンにしているため、バルターも交信を聞いていた。これがチャンスとばかり、バルターはロズリンにオリンピックを破壊するよう進言する。サイロンが攻撃しなかったのは、スパイが乗っているからに違い無い。そのスパイからの情報で、今までずっとサイロンに追いつかれていたとしか考えられないと。アダマもロズリンもバルターと同意見だった。

オリンピック出現からきっかり33分後、サイロンも姿を現した。そして停船命令を無視してギャラクティカに向かってくるオリンピックからは放射線反応が。核を積んでいる! オリンピック攻撃許可を要請するアダマ。しかし、ロズリンは無実の民間人も大勢乗っていると躊躇する。きっと攻撃許可を出さないだろうと諦めるバルター。ナンバー6は、今までの罪を悔いを改めて神を受け入れれば、きっと神が味方してくれると言う。バルターが罪を悔いを改めると誓った瞬間、ロズリンは仕方なく攻撃を許可する。アポロの攻撃によりオリンピックは破壊された...。

捕虜となったヒロに女が近づき、味方だと言うとキスをしようとする。銃声がして女が倒れると、ブーマーが銃を構えていた。なぜここにいるんだと不思議がるヒロを助け、ブーマーは森の中を進む。そんな二人の姿を別の女 (またナンバー6と同モデル) とサイロン兵が見守っていた。

多くの民間人を犠牲にしてしまったことを悔いるロズリンだが、秘書から別の船で赤ん坊が生まれたと聞かされると少し心が和らいだ。ボードの数字を書き換え1つ増やす。現在の生存者47,973名。

* * *

懐かしのSFシリーズ 『宇宙空母ギャラクティカ』 のリメイクです。ストーリーはミニシリーズ 『バトルスターギャラクティカ サイロンの攻撃』の続きになるので、先ずそれを観ておかないと話が分かりにくいかも知れません。以前、『サイロンの攻撃』を 本店 の方で紹介した時は、ちょっと地味だと書きましたが、その後改めて観て好きになってしまい、結局TVシリーズのDVDも買ってしまいました。

★日本盤DVD★
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posted by キント at 12:47 | Comment(7) | TrackBack(4) | BSG: シーズン1
この記事へのコメント
トラックバックありがとうございます。
ギャラクティカのリメイク版のストーリーとかをまったく存じませんでしたので、とてもありがたいです。
お邪魔致しました。
Posted by takizawa_shinichiro at 2006年10月10日 02:59
takizawa_shinichiroさん、ありがとうございます。

ちょうど今日からシーズン3の紹介を始めました。
あまり先を読んでしまうとネタバレになってしまいますが、宜しければまた遊びに来てください!
Posted by キント at 2006年10月10日 03:07
私は、グレース・パーク演じるブーマーの大ファンです。旧シリーズも、当時画期的だったモーション・コントロールでダイクストラが撮影したSFXシーンは印象にあります。でも、今回のシリーズは、宇宙シーンがすごい臨場感がありますね。その部分は、まるでドキュメンタリーを見ているようです。
Posted by shin at 2006年10月14日 08:13
shinさん、ありがとうございます。

確かに、旧シリーズの特撮は当時にしては良く出来てましたよね。ただ、同じシーンを何度も使い回しているのを観て、あまり予算ないのかな〜と、余計な心配をしていました(笑

リメイク版の宇宙シーンは手持ちカメラで撮った風になってますね。特に戦闘シーンなんかは、それで迫力が増しているような感じがします。
Posted by キント at 2006年10月14日 12:06
キントさま

いつも、的確な解説に感心しながら各エピソードを読んでいます。ネタバレ回避で苦心されているようで……。
スターバックの娘のネタ、本編を観てニヤリとしてしまいました。解説で伏せられていたので、やられたっ!といった感じです。

旧シリーズが大好きで、テレビ放映されていたときはリアルタイムで観ていました。いつもサイロン戦闘機が3機編隊で飛んできて、後ろから放たれたビームによって次々に撃墜されるシーンが、使い回しで苦笑したのを覚えています。なんか当時のスターウォーズの最新特撮技術とスタジオを、特撮スタッフがルーカスに断りなく勝手に使っていて怒られた、という記事を読んだ記憶があります。

旧シリーズでは小僧と変な着ぐるみのロボット犬がエピソードにレギュラーで出ていたんですが、新シリーズでは全然出てきませんね。ブーマーが救出した少年がそうなのかと思ったら、すぐに消えてしまいました。大人のドラマには、あまり必要のないキャラなのかもしれません。特にあの小さい人が入ってそうな犬。

今、インドネシアに住んでいて、シーズン1を海賊版で観ました。シーズン2が発売されるのを首を長くして待っていたんですけど、いきなり先日シーズン3を見つけて観てしまいました(でも、途中で終わってるんですよ! ひどい)。シーズン2は、キントさんの解説であらすじを知っていたので、脳内補完バッチリでした。ありがとうございます。

ワタシは、新シリーズのトホホなバルターが大好きです(旧シリーズは、生え際が後退したおっちゃんが憎たらしくて、サイロンのマザーシップに収容されてホッとしたり)。自己保身とかエロとか、様々な葛藤に悩む彼が、一番人間らしいかなと思っています。

新シリーズでは、33と、ボクシングの回が好きなんですよ。ひねくれ者のスターバックと、お坊ちゃんのアポロが、いろいろな想いを込めて殴り合って、最後にやっぱりお互いが好きなんだと自覚するのが涙を誘いました……。でも、ジュピターの目の回で、ディーの目を盗んで密会するのはいかがなものかと。で、ちょっとバチが当たりましたね。

旧シリーズの最終回で、ギャラクティカが、アポロ時代の地球と月(月面探査船?)の交信電波をキャッチし、確実に地球目指して宇宙を飛んでいく(記憶違いかもしれません)シーンで終わったのが印象深かったです。

長々と、適当なことを書いてしまいました。
シーズン3の結末まで、そして来年のシーズン4の解説を楽しみにしています!
Posted by とんちん at 2007年02月21日 23:46
とんちんさん、ありがとうございます。

最初の頃は、日本では放送もされないしDVDも出ないとの事だったので、ストーリーをなるべく詳しく紹介しようとしていました。
でも途中からは、いつか日本版が観られることを信じ、あまりネタバレしちゃいけないと改心いたしました。
実際のところ、ネタバレしないよう短くまとめるより、ネタバレありで全部書いちゃう方が楽なんですけれど。

旧シリーズの子供、ボクシーは新シリーズでも初めに出てましたね。ミニシリーズ『サイロンの攻撃』の冒頭、中立ステーションで爆死する人間側の大使がボクシーの父親という設定なので、ボクシーも主要キャラになるのかと思ったら、全く出て来なくなったし・・・。

僕も #101『33』 は大好きです。これを観て一気にこのシリーズに惹かれました。と言うか、もしこれを観ていなかったら、このブログは無かったと思います。
ボクシングの回、#309『Unfinished Business』 も良かったですが、あれはストーリー紹介しづらくて、あんな風にしか書けなかった苦い思い出がぁ・・・(笑

余談ですが、旧シリーズのラストシーンに思い出深いものがおありでしたら、『GALACTICA 1980』 は読まないようご注意下さい。いい思い出が完全にブチ壊されてしまいます。

これからも、こんな調子でガンバッテ紹介を続けていきたいと思います。
今後ともどうぞヨロシクお願いします!
Posted by キント at 2007年02月22日 20:31
キントさま

レス、ありがとうございます。
ネタバレしないように書くのは、神経使いますよね。
ギャラクティカの英語版を見てる人は、たぶん相当なファンかSFマニアの方々と思いますので、ネタバレしないほうがいいんでしょうね。ワタシは、全部読みたい派ですけども!

で、ご忠告いただく前に、GALACTICA 1980の章を読んでしまいました。グハァ。凄まじい続編ですね。ワタシも(見)なかったことにしたいと思います。(笑)

とにもかくにも、キントさんの解説を読んでから本編を見ると、ためになります。どうしてネタを伏せていたのかが分かったような気がして、毎回嬉しい発見がありますよ〜。

これからもよろしくお願いします。
Posted by とんちん at 2007年02月23日 21:04
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